退院してからの生活といったら、朝から晩まで一秒も余すことなく全てがHappyだった。
家族と一緒に過ごせる事の幸せとありがたみをしみじみと感じる事ができた。
そして自分の布団で目が覚めた時の幸せ感は半端ない！
やっぱり我が家は一番である。
約一ヶ月半ぶりにキッチンに立った時の感動も忘れられない。
これからまたこのキッチンでお料理したりパンを焼いたりできるんだ！
そう考えただけでウキウキする✨
元気だった頃はキッチンに立たない日などなかった。
しかしキッチンでお料理をするという行為は当たり前すぎて特別な感情を抱いた事はなかった。
なんなら夕ご飯つくるのめんどくさ～とか思った事は数知れずあったと思う。
しかしこの時の私はキッチンで料理をしていることが幸せで幸せで、とにかくニヤニヤが止まらない‼
今日は何を作ろっかな～～♪
ここまでこのブログを読むと、
「ヘルニア母ちゃん、痛みもなくなって退院できてよかったね！」
と思ってくださった方もいらっしゃるかと思います。
・・・・ううん。
ホントはね、ちょっと違うの・・・。
もちろん自力で歩けるくらいに回復したから退院となったわけなのだが、実はまだ左足とお尻の痛みはゼロにはなっていなかった。
死ぬほど痛くて寝たきりだった時の痛みが10だとすると、退院した時点では正直０ではなく３～４。
調子の悪い日は６～７くらいまで上昇した。
自力でトイレにも行けるようになったし、お風呂にも入れるようにもなった。
お料理もできるし、パンも焼けるようになった。
痛みに耐えながら
がんばれば＿＿＿＿。
早く仕事復帰したかった私は完治を目指そうと心に決め、インターネットで家から通えそうな整体をしらみつぶしに探し始めた。
ホームページを片っ端から閲覧し、口コミもあれば全て読んだ。
整体師さんの考え方や治療方針とビフォーアフターの説得力のある写真に魅せられ、数ある整体の中から自ら通う整体を選びぬいた！
私が探し求めていた整体は
ここよ～～～‼
料金は少しお高かったが家族も私の気持ちを理解してくれて、早速週2回のペースで通うことになった。
（●´д｀）ホントありがたい話です
病院ではなく整体を選んだ理由、それは・・・。
どうにか自力で歩けるまで回復したし、後は整体で身体を整えてもらえばもっと回復するんではなかろうか？
といった、いわゆる単純な自己判断であった。
そしてその根源には、
まさか手術などせずともきっと治るだろう
といった、これまた勝手な自己判断。
そしてその気持ちの奥底に隠れていたのはまさにこの一言に尽きる。
「手術怖い」
: (´◦ω◦)ω◦`): ｺﾜｰｲ💦
なにがなんでも手術する事だけは避けたかった。
だって怖いんだもん。
ヘルニアの手術って脊髄の手術だよね？💦
色々なリスクもあるよね？？💦💦
考えただけで怖くて怖くて、手術する事だけは考えないようにしていたのだ。
・・・そうなんです。
この自己判断による行動が
ゴールが見えない新たな旅の始まり
だったのです。
はて？
終点はどこぞや？？
パカラッパカラッパカラッパカラッパカラッパカラッパカラッパカラッパカラッパカラッパカラッパカラッパカラッパカラッパカラッパカラッパカラッパカラッ・・・・・・・・・
母ちゃんは見えないゴールを目指し、祈るような気持ちで整体に通う日々を選んだのでした。
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